1998年 日本ダービー



1998年 日本ダービー

1着 スペシャルウィーク



1998年6月7日、東京競馬場。日本ダービー。

 好スタートを切ったのは皐月賞馬セイウンスカイだった。そこにタヤスアゲイン、エスパシオが続く。スペシャルウィークはやや出遅れ、中団からの競馬になった。

 異変が起きたのは、絶好のスタートを切ったキングヘイローが引っ掛かった時だった。抑えが利かないまま暴走して先頭に立ってしまったのである。ダービーで人気馬に初めて乗った福永祐一は、緊張のあまり馬を御すことができなかったらしい。スタンドの観衆は大きくどよめいた。

 その間、スペシャルウィークは絶好のポジションまで押し上げていた。2コーナーあたりまでピッタリとインにつけた武は、向こう正面で徐々に外に持ち出す。3コーナーを通過し、4コーナーを回るときも手応えは十分だった。

 一方、暴走したキングヘイローに余力はなく、直線で馬群に飲み込まれてゆくだけだった。スペシャルウィークは粘るセイウンスカイを尻目に一気に伸びてゆく。あとは後続を突き放すのみ。堂々と先頭でゴールしたとき、後方から追い込んできたボールドエンペラー以下に5馬身もの差をつけていた。

 文句のつけようのない完ぺきな勝利であった。やや重で2分25秒8の勝ち時計も極めて優秀である。「スペシャルウィークが一番強い」という、白井寿昭、武豊の思いが証明されたといえるだろう。なお、このダービーは白井にとっても武にとっても初めての栄冠だった。


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posted by GIレース動画評論家 at 12:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 東京優駿 動画集
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